いつもKOURI2をご利用いただき、誠にありがとうございます。本日、マイナーバージョンアップとなる Ver3.1.0 をリリースいたしました。今回のアップデートでは、商品ごとに「大きさ」を設定しておくだけで、注文の商品と数量から箱の数と送料を自動で計算する「サイズポイント」に対応しました(全プラン共通)。お客様の発注サイトでも、カートとご注文手続きで箱ごとの送料の内訳をお見せし、画面の送料と確定・カード決済の金額が必ず一致するようにしています。あわせて、年間契約などの分納(お届け先ごとの請求・入金)、注文の状態「注文確定」「準備済」、メールの返信先を事業者様のアドレスにするなど、事業者様からいただいたご要望への対応と不具合修正を実施しております。
【全プラン共通】
1. 商品のサイズに応じて送料を自動計算する「サイズポイント」
[設定] > [配送の設定] > サイズポイントで自動計算 / [設定] > [商品の設定] > 商品詳細
内容: これまでの自動送料はお届け先の地域だけで決まる定額でした。そのため、2kgのご注文も60kgのご注文も同じ送料になり、送料を高めに設定すると少量のご注文が割高に、低めにすると大口のご注文で赤字になっていました。今回から、商品の規格ごとに「サイズポイント」(1個あたりの大きさの目安)を設定しておくと、注文の商品と数量から箱の数を割り出し、箱ごとの送料を合計して自動で計算できるようになりました。
・配送の設定の「サイズポイントで自動計算」をオンにし、1箱の上限(ポイント)と、段階ごとに「○ポイント以上」「サイズ表記(例:80サイズ)」「地域ごとの金額」を設定します。段階は、今までの地域ごとの配送料(基本)を含めて10段階まで作れます。
・常温・冷蔵・冷凍は別々の箱で計算します。冷蔵・冷凍の箱には、段階ごとに設定したクール便の加算(全地域共通)を足します。
・大きい商品から順に箱へ詰め、1箱の上限を超える分は次の箱にします。商品1個を2つの箱に分けることはありません(例:1ポイントの商品35個・上限30 → 30の箱と5の箱)。
・送料無料の条件(お届け先ごとの税込の商品合計)を満たすと、箱の数やクール便の加算に関係なく送料は0円です。
・お客様区分で「自動送料」をオフにしているお客様には、自動の送料は付きません(これまでどおり「その他請求・値引」で手入力できます)。
・サイズポイントは商品詳細・商品の一括作成の各規格に入力します。初期値は1、小数第2位まで、1箱の上限までです。
・オフのままの事業所様は、これまでどおり地域ごとの定額の送料です。
メリット: 商品の大きさと数量に見合った送料が自動で付くので、注文ごとに送料を計算し直す手間がなくなります。カード決済で送料をそのままお支払いいただく場合も、不当に高い・安い送料になりません。


2. 管理画面の注文でも、サイズポイントで送料を自動計算
[新規注文] / [注文一覧] > 注文の編集
内容: 新規注文・注文の編集で、お届け方法が「配送」の送り先は、「確認画面へ進む」を押したときに送料を計算して配送料の行を作ります。送り先ごとの送料パネルに、箱ごとのサイズ・ポイント・金額(うちクール料金)を表示します。
・注文の編集では、商品やお届け先を変えたときだけ送料を計算し直します。「送料を再計算」ボタンでいつでも計算し直せ、保存済みの送料との差(例:保存済み ¥1,980 → 再計算 ¥4,800)も表示します。確認画面の「変更前の送料に戻す」で元の送料に戻すこともできます。
・送料の計算はすべてサーバーで行い、お客様の発注サイト・管理画面のどちらから保存しても同じ金額になります。
メリット: 箱の内訳を見ながら送料を確認できるため、「なぜこの送料なのか」をお客様に説明しやすくなります。


3. 注文の状態に「注文確定」「準備済」を追加
[注文一覧]
内容: これまで注文一覧の状態は「新規/一部完了/完了」だけで、お届け先を「注文確定」「準備済」に進めても一覧では「新規」のままでした。今回から、すべてのお届け先が注文確定以降になると「注文確定」、すべて準備済になると「準備済」と表示します(配送・配達・来店のお届け先の状態と連動します)。
メリット: 対応中の注文と、まだ手をつけていない注文を一覧で見分けられます。

4. お客様・発注先へのメールの返信が、事業者様のメールアドレスに届くように
[設定] > [事業所] > メールアドレス / [設定] > 各メールテンプレートの設定
内容: 招待・注文受付/変更・出荷済み・帳票の送付・発注書・チャットの未読通知など、KOURI2 からお客様・発注先へ送るメールに、返信先(Reply-To)として事業者様のメールアドレスを付けるようにしました。送信元は今までどおり info@kouri2.com です。これまでは返信やお問い合わせが KOURI2 の送信元アドレスに届いてしまっていました。あわせて、初期テンプレートの「送信専用アドレスのため返信できません」という文言を、「このメールにご返信いただくと、(事業者様のメールアドレス)に届きます」に改めました。事業者様が保存済みのテンプレートは変更していませんので、必要に応じて文言を見直してください。
メリット: お客様がメールにそのまま返信しても、事業者様に届くようになります。
5. 一覧のページ送りを表の上にも表示
[注文一覧]・[配送一覧]・[配達一覧]・[来店一覧]・[商品の設定] など
内容: 一覧のページ送りを共通の部品にし、表の下だけでなく表の上にも「1〜50件 ‹ 1 / 8 ›」のような件数つきの小さいページ送りを置きました。
メリット: 長い一覧でも、下までスクロールせずに次のページへ進めます。
6. 金額・数量の入力をしやすく
[新規注文]・[注文の編集]・[配送の設定] など
内容: ・初期値が0の欄に数字を打つと「0123」のように先頭に0が残っていたのを、打った時点で「123」になるようにしました(その他請求の単価・原価、数量、送料無料の金額、段階の金額など。電話番号・郵便番号など先頭の0に意味がある欄はそのままです)。
・配送の設定の「送料無料の金額」と「地域ごとの配送料」を整数円の入力にしました。これまでは「1」と打つと0.01円として入っていました。小数のある値を保存済みの場合は、画面でお知らせし、円単位で入れ直していただくまで保存を止めます。
メリット: 金額の打ち間違いや、桁の読み違いを防げます。
7. スマホでの表示を見やすく
[新規注文]・[注文の編集]・[配送の設定] など
内容: ・注文画面の下の「キャンセル」「確認画面へ進む」を横に並べ、入力欄を隠さないようにしました。
・新規注文でお客様を選ぶ一覧を、1件ずつのカード表示にしました(住所が1文字ずつ縦に並んで読めなかったのを解消)。
・配送の設定の段階の一覧を、スマホに合った大きさの見出しにしました。
・ダイアログの中の日付ピッカーが画面の外に出る問題、分析の「シミュレーション経費を追加」でカレンダーが操作できない問題を修正しました。
メリット: 外出先からスマホで注文を入力・確認するときも操作しやすくなります。

8. 不具合修正
内容: 以下の不具合を修正しました。
・注文受付メールの「注文ID」に、画面の注文No.と異なる内部の番号が出ていた問題を修正し、表記も「注文番号」に統一しました。
・商品を非表示にしても、その規格・仕様がお客様区分の「使用中の商品数」に数えられ、お客様区分を削除できなかった問題を修正しました。非表示の商品は規格・仕様も表示しません。
・明細の一部の商品情報が欠けている注文を売上計上すると、エラーになることがある問題を修正しました。
【ゴールドプラン以上】
1. 発注サイトのカート・ご注文手続きで、箱ごとの送料を表示
お客様の発注サイト > カート / ご注文手続き
内容: サイズポイントで自動計算をオンにしている事業所様では、お客様のカートとご注文手続きに、送料と箱ごとの内訳(常温・冷蔵・冷凍、サイズ表記、箱の金額)を表示します。お客様には「ポイント」は表示せず、温度帯とサイズでお見せします。
・カートではお客様のご登録住所の都道府県で送料を見積もり、ご注文手続きでは選んだお届け先で計算し直します。お届け先が複数のご注文は、お届け先ごとに計算します。
・注文を確定するときは、サーバーでもう一度計算し、画面の金額と1円でも違えば確定せずに「金額が変わりました」と新しい金額をご案内します。画面に出た送料と、確定・カード決済の金額が必ず一致します。
メリット: お客様は送料の理由(箱の数・大きさ)に納得したうえでご注文いただけます。事業者様は、注文後に送料を直してお客様に連絡し直す手間がなくなります。

2. 年間契約などの分納に対応(お届け先ごとに請求・入金)
[注文一覧] / [配送一覧]・[配達一覧]・[来店一覧] / [スマート配達ルート]
内容: 12ヶ月分を1つの注文で受け、毎月そのお届け先の分だけ請求書を出して入金を記録する運用に対応しました。これまでは、1件目の請求書を出すと同じ注文の他のお届け先の請求書が出せなくなる、スマート配達ルートで「入金済」を押すと12ヶ月分がまとめて入金済みになる、1件でも売上計上すると注文を編集できなくなる、といった理由でこの運用ができませんでした。
・請求書のロックをお届け先ごとに判定するようにし、請求済みのお届け先には「計上済み」を表示します。1月分を請求したあとも、2月分以降のお届け先の請求書を出せます。請求書の一括PDF出力にも「送り先単位」を追加しました。
・注文一覧の入金・計上の列に、分納の途中は「1/3」(済みのお届け先/全お届け先)を表示します。一部だけ計上した注文でも、残りのお届け先を売上計上できます。
・スマート配達ルートの「入金済」は、そのお届け先1件分の金額だけを記録します。
・計上済みのお届け先は読み取り専用になり、未計上のお届け先は編集・追加できます。すべてのお届け先が計上済みになると、これまでどおり編集できません。
・請求書の管理番号を「INV-発行日-注文No-その注文での発行回数」(例:INV-20260903-4909-01)に変更し、freee 側でも注文No.から全通をたどれるようにしました(発行済みの番号は変わりません)。
メリット: 年間契約・定期便のお客様からまとめて受けた注文を、1つの注文のまま毎月請求・回収できます。


3. freee会計連携の改善
[設定] > [外部連携設定] / [設定] > [事業所]
内容: ・freee は売上計上(請求書の発行)を起点に取引を作るため、freee と連携すると「売上計上管理」を自動でオンにし、連携中はオフにできないようにしました。オフのままでは請求書に管理番号が付かず、連携していても freee に取引が渡らない状態になっていました。
・freee の部門を取得できないときに、画面に理由を表示するようにしました。部門の権限エラーで連携全体が使えなくなる問題も修正しました。
・連携の情報が不完全なときに「連携済み」と表示されていた問題を修正しました。
メリット: 連携しているのに freee に取引が作られない、といった状態を防げます。
4. 発注サイトの納品書を、お届け先ごとに出力
お客様の発注サイト > [注文履歴]
内容: お客様の発注サイトで出力する納品書を、管理画面から送る納品書と同じくお届け先ごとにしました。これまでは宛名がすべてご注文者になり、納品日も発送日が優先されていました。今回から納品先はお届け先、納品日はお届け日(未設定なら発送日)です。
メリット: 直送先のある注文でも、お客様が正しい納品書を出力できます。
5. 不具合修正
内容: 以下の不具合を修正しました。
・お客様区分で「自動送料」をオフにしているお客様で、カートでは送料0円なのに、注文の確定・カード決済で送料が付くことがある問題を修正しました。
・送料無料の判定の基準がご注文の経路によって異なり、カートでは「送料無料」なのに確定時に送料が付くことがあった問題を修正しました。お届け先ごとの税込の商品合計で判定するよう統一しています。
・発注サイトで注文を変更したときに、内税の送料が1.1倍になる・お届け先の地域を変えると送料の行が2つ残る、といった問題を修正しました。
・複数のお届け先の注文画面で、送料が0円と表示されていた問題を修正しました。
・発注サイトの注文の変更画面で、内税・外税が現在の設定で計算されていなかった問題を修正しました。
・配達ルートで入金済みにしたとき、条件によっては別の注文の請求書に入金が付くことがあった問題を修正しました。
・スマホでカートに追加したときの通知がカートのアイコンを隠して押せなかった問題、PCで会員情報の入力欄が潰れる問題、招待メールからの新規登録画面の表示崩れを修正しました。
【ダイヤモンドプラン】
1. 配送・配達・来店の一覧からも、お客様とのチャットを開けるように
[配送一覧]・[配達一覧]・[来店一覧] > 行の「︙」メニュー / 未読バッジ
内容: これまでお客様とのチャットは注文一覧からしか開けず、配送・配達・来店の一覧では未読があっても気づけませんでした。今回から、各一覧のお届け先様名の横に未読バッジを表示し、行の「︙」メニューに「お客様とのチャット」(未読数つき)を追加しました。注文一覧を含め、未読バッジを押すとその注文のチャットが開きます。
メリット: 出荷や配達の作業をしながら、お客様からの連絡にすぐ気づいて返信できます。

今後もKOURI2は、皆様の現場に寄り添い、日本一使いやすいDXツールとして進化を続けてまいります。今回のアップデート内容に関するご不明点や、さらなる改善のご要望がございましたら、お気軽に事務局までお問い合わせください。
【KOURI2について】
KOURI2は、BtoB・BtoCの受発注業務を劇的に効率化するクラウド型受発注システムです。単なる受注管理に留まらず、生産工程の進捗管理から、顧客との細やかな調整を可能にするリアルタイムチャットまで、現場が本当に必要とする機能をワンストップで提供します。
インボイス制度や電子帳簿保存法に完全対応し、納品書・請求書・領収書を自動作成。さらに、Googleカレンダーや各種会計ソフト(freee・弥生会計・マネーフォワード)とのAPI連携、最適な配達ルートの自動作成など、バックオフィスから配送現場までを強力にサポートします。
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